レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領はBRICS首脳会談のため、ロシア連邦、タタールスタン共和国の首都、カザンにいる。2日間行われる会談において、参加国とその政府の首脳と個別会談も行われる。
世界の経済の25%をカバーするBRICSの16カ国の首脳会談はロシアの一部であるタタールスタン共和国の首都、カザンで行われている。
レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領はタタールスタン共和国のカザンで行われるBRICS首脳会談に参加するため、政府専用機の「CAN」でタタールスタンに到着した。
エルドアン大統領をカザン国際空港において、タタールスタンのルステム・ニグマトゥレン副首相、カザンのイルスール・メツシン市長、タンジュ・ビルギチュ在ロシア・トルコ大使、在モスクワ・トルコ大使館員とカザン総領事館員と対面した。
エルドアン大統領とともに、エミネ夫人、ハカン・フィダン外務大臣、アルパルスラン・バイラクタル・エネルギー・天然資源大臣、オメル・ボラト貿易大臣、ファフレッティン・アルトゥン通信庁長官、イブラヒム・カルン国家情報機構長官、アキフ・チャータイ・クルチュ外交・安全保障担当大統領上級顧問とオメル、チェリキ公正発展党副党首兼広報官もタタールスタンに到着した。
■エルドアン、マドゥロと会談
BRICS首脳会談のため、タタールスタンの首都、カザンに滞在するエルドアン大統領はヴェネズエラのニコラス・マドゥロ大統領と会談した。
■エルドアンとプーチンの会談が行われる予定だ
エルドアン大統領はBRICSのメンバー、そして招待国の首脳たちと写真撮影を行った。会談の枠内でいくつかの首脳たちと会談を行う予定だ。
その首脳たちの名前の中にはロシアのウラディーミル・プーチン大統領もいる。
大統領は行う会談において、BRICSとその招待国の国々、それぞれとの2国間関係を強化するために取るべき措置について話し合う。
加えて、占領者であるイスラエルがパレスティナとレバノンの領土に続けている攻撃を始めとする地域と世界のテーマについても言及する。
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翻訳者:伊藤颯汰
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