イエメン:フーシー派がヤフヤー・スィンワール氏の追悼集会を開催

2024年10月24日付 al-Quds al-Arabi 紙

◾️イエメン:フーシー派が、革命の象徴、奮闘のアイコンとしてヤフヤー・スィンワール氏を追悼
【サナア:本紙】

昨日水曜日、アンサール・アッラー(フーシー派)政府は、サナアで、イスラーム抵抗運動(ハマース)の政治局長ヤフヤー・スィンワール氏の公式追悼イベントを開催した。彼は先週、ガザ地区のテル・スルターンでイスラエル占領軍との衝突で殉教した。

最高政治評議会(フーシ派支配地域の統治評議会)のメンバーであるアブドゥルアズィーズ・ビン・ハブトゥール氏は次のように述べた。「この追悼は、イエメン共和国(アンサール・アッラー政府)と首都サナアの立場、つまり地域や世界レベルで、シオニスト・アメリカ陣営と対峙する責務を担うこの抵抗の軸と共に立つ姿勢を示している。」

サナアのサバ通信によると、同氏は、占領者と戦うパレスチナの人々を支持する立場を再確認し、2年目に突入するにあたって、彼らがシオニストや米国・英国の敵に対抗して、マンデブ海峡、紅海、アデン湾、アラビア海を経てインド洋までを封鎖することに成功したことを指摘した。

さらに、「この貢献は、サナアからパレスチナ、レバノン、シリア、イラクを経てイランに至るもので、拡大する抵抗軸にとって質的な貢献である。我々はガザの人々と共にある。彼らが飢え死にし、我々アラブの心臓部に植え付けられた存在であるイスラエルが使用するアメリカの武器によって殺されるのを見過ごすことはできない。」と述べた。

そして、「一部のアラブ諸国はシオニストの敵との関係正常化を進め、ガザやレバノンに対するシオニストの侵攻中に屈服し、軍事面および安全保障面での協力を選んだ」と指摘した。

(後略)


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翻訳者:新階 望乃
記事ID:58940