イスラエル:イスラエル人87人が先月の戦闘で死亡

2024年11月02日付 al-Quds al-Arabi 紙

■イスラエルメディア:イスラエル人87人が先月10月のレバノンとガザ地区で殺害

【エルサレム:アナトリア通信】

イスラエル軍ラジオ局は金曜日(1日)、「兵士および治安要員64人と民間人23人を含むイスラエル人87人が、10月の間に殺害された」と報じた。

同局は、「先月10月に兵士および治安要員64人と民間人23人を含むイスラエル人87人が、(イスラエル)南部のガザ地区から北部のレバノンの様々な戦線で殺害された」と伝えた。

さらに、「木曜日(31日)に自国北部に対するレバノンからのミサイル攻撃で7人が殺害されたと認めた際に、この数字が言及された」と指摘した。

そして同局は、ガザ地区とレバノンでの戦争終結の時期について疑問を呈し、同地区で捕えられている人質を取り戻すような「ハマース」との合意を形成する必要性および、その目的のために人質の家族や親族と連絡を取る必要性を呼びかけた。

同様の文脈でヒズブッラーは、レバノンでの地上侵攻開始以降、95人以上のイスラエル人兵士が死亡し、900人が負傷したと発表した。さらに、自身の戦闘員が主に戦車を含むイスラエル軍の軍用車両50台を破壊したと指摘した。

ヒズブッラーの作戦指令室から木曜日の夕方に出された声明において、このことが記された。またこの声明では、イスラエルが9月30日にレバノンへの地上作戦開始を発表して以来、同組織の戦闘員による観測に基づくイスラエル軍の損害の総計が報告された。


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翻訳者:大森耀太
記事ID:58986