サウジアラビア:FIFAが2034年W杯招致評価を完了(1)

2024年11月03日付 al-Quds al-Arabi 紙
サウジアラビア・アバ市にあるハーリド国王大学スタジアムの模型。2034年ワールドカップでの試合開催が予定されている。
サウジアラビア・アバ市にあるハーリド国王大学スタジアムの模型。2034年ワールドカップでの試合開催が予定されている。
■FIFA、サウジアラビアの2034年ワールドカップ招致評価を終了

【リヤド:DPA】

サウジアラビアの放送局「イフバーリーや」の情報筋は、国際サッカー連盟(FIFA)がサウジアラビアの2034年ワールドカップ開催に向けた招致評価を完了したと明らかにした。

同局は、「X」アカウントでFIFAが同国を訪問し、インフラや試合開催候補地、各国代表チームの受け入れ場所を視察し、サウジアラビアの2034年ワールドカップ招致に関する評価段階を終了したと報じた。

FIFAは、技術的評価におけるポイントシステムは評価プロセスの一部でしかないと強調しているが、インフラと商業面の技術的評価に重点が置かれている。この評価方針は、最近のワールドカップ招致プロセスと一致している。

また、放送局「イフバーリーヤ」はFIFAがサウジアラビアの招致評価レポートを11月末に公式サイトで公開する予定であると伝えた。なお、開催国は12月11日に決定される見込みである。

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翻訳者:藤澤千咲
記事ID:59000