■FIFA、サウジアラビアの2034年ワールドカップ招致評価を終了
【リヤド:DPA】
サウジアラビアサッカー連盟のヤースィル・ミスハル会長は以前、サウジアラビアが140を超える国々からかつてない歴史的な支持を得ていることに触れ、大規模イベントの招致に関する国際社会からの絶大な信頼がこの支持に結びついたと述べている。
また、リヤドでの公式記者会見でミスハル会長は「サウジアラビアは単独で48カ国が参加する史上最大規模のワールドカップを開催する歴史的な瞬間を迎えている」と述べた。
そして、「この世界的イベントの招致を成功させるため、例外なくすべての政府部門が一丸となっている。我々は2034年のワールドカップを史上最高の大会にするだろう。」と語り、「サウジアラビア・ビジョン2030が我が国に多大な発展をもたらし、世界にサウジアラビアを知ってもらう扉を開いた。ワールドカップはサウジアラビア社会全体にとって偉大なる夢である。」と強調している。
ミスハル会長はさらに、「新たなスタジアムは次世代にとっても有益なものであり、2027年に開催されるアジアカップがこれらのスタジアムの実験の場となる。」と述べた。また、2034年のワールドカップでサウジアラビアを代表する強力な代表チームを準備すべく取り組んでいると語っている。
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