■トランプ新大統領、イーロン・マスク氏に政府効率化省における指導的役割を与える
【本紙】
ドナルド・トランプ次期米国大統領は火曜日、連邦政府の政府効率化省のトップにイーロン・マスク氏とビベック・ラマスワミ氏を起用し、自身の支持者である実業家2人に褒美を与えた。
トランプ氏は声明で、マスク氏とラマスワミ氏が「私の政権が官僚主義を壊し、冗長な規制を削減し、不必要な支出を削減し、連邦政府を再編するための道を切り開くだろう」と述べた。
さらにトランプ氏は、「政府効率化省は政府の外から助言と指針を提供する」と付け加え、同省が政府の枠外で活動することを指摘した。
しかし同氏は、同省が「広範な構造改革を推進し、これまでにない政府への先駆的なアプローチを確立する」ために、ホワイトハウスや行政管理予算局と連絡を取りつつ業務を進めることになると明らかにした。
トランプ大統領は、2026年7月4日までに作業を完了させ、米国独立宣言250周年に際して、それを国家への「贈り物」とする予定であると説明した。
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