イズミル市ブジャ区において区職員たちがストライキを行った影響でゴミが回収されず、道や通りに溜まったゴミの山に対して区の住民が反応を示した。
ブジャ行政区でトルコ進歩労働組合連合(DİSK)に所属する一般労働組合との労働協定交渉で合意ができなかったことを受け、組合員の職員たちは昨日、ストライキを開始した。
ストライキでは職員たちが区役所の建物の前で待機を続けるなか、サービス棟と建設現場の入口に「この職場ではストライキが行われている」との看板が掲げられたと見られた。
ストライキの結果、区の大部分でゴミが回収されず、道や通りにゴミの山が出現した。
溜まったゴミが歩道や道路に溢れているのが確認された。
店主のアリ・チャルシュカンさんはアナトリア通信に、ストライキの影響で2日間、ゴミが溜まっていると述べた。
この状況に反応したチャルシュカンさんは「我々の店を開けることができなくなった。溜まったゴミを道にそのまま出さざるを得なくなった。人々は歩けません。ここは臭います。人々は不快です。バスやドルムシュも通りません。いいことではありません。これはあってはならないことだ。私たちは税金を払っています。ここでやってはいけないことがあります。一刻も早く是正するよう当局に伝えます。」と述べた。
バイカーのアイタチュ・オズさんもストライキの影響でブジャのいくつかの通りでゴミが回収されていないことを説明した。
ゴミの臭いが影響を与えていると述べたオズさんは「一目瞭然だし、言うべきことも明白だ。こうあるべきじゃない。」と述べた。
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翻訳者:伊藤颯汰
記事ID:59056