■イスラエル占領軍は3日連続でケレム・アブー・サーリム通行所経由の人道支援トラックの導入を妨害
【カイロ:本紙】
同筋はまた、「様々な人道支援物資を含んだ何千個ものパックが、ラファフ通行所の面前やアリーシュ市、ラファフ市、シャイフ・ズワイド市などの都市の通りや広場に積み上げられている」と指摘し、「それらの多くの支援物資は天候や砂や太陽の熱によって日々損傷している」と付言した。
ラファフ通行所は今年5月7日にイスラエル占領軍がパレスチナ側から境界線を攻撃して以来閉鎖されている。エジプトはこれに先立ち、この通行所に関してイスラエルと調整することを拒否しており、また占領軍が撤退するまで(同通行所を介した)支援物資の流入を停止することを発表していた。
エジプト赤新月社の情報源は本紙に対し、「占領政体イスラエルはケレム・アブー・サーリム通行所を通るトラックを毎日50台未満に制限しており、時には全てのトラックの通行を許可しない時もある」と伝えた。
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