イスラエル:ヒズブッラーが発射したロケット弾がテルアビブの中心部に着弾

2024年11月19日付 al-Quds al-Arabi 紙

■「ヒズブッラー」が発射したロケット弾が着弾し、テルアビブで6人が中度から重度の怪我

【テルアビブ:諸通信社】

イスラエルメディアは今日月曜日(18日)、ロケット弾攻撃が東部の商業施設を含むテルアビブ大都市圏を標的としたと報じた。一方で、医療関係筋は、重傷者1人を含む複数人の負傷者が発生したことを確認した。

同筋が、テルアビブ大都市圏で4回の爆発音が聞こえたと述べた一方、イスラエルの救急隊は、このロケット攻撃で重傷者1人を含む計6人が負傷したと報告した。

イスラエルメディアは、ベン・グリオン国際空港が閉鎖されたとの報道もあるなか、テルアビブで警報音が聞こえ、一部地域で停電が発生したと伝えた。

同国の「チャンネル12」は、警察の発言を引用し、テルアビブのラマト・ガン地区にある建物が、ロケット弾の直撃を受けて崩壊する恐れがあると報じた。

イスラエル軍は、防空システムがレバノンから自国領空に侵入したロケット弾を迎撃し、これによる破片と推定される物体が落下したことを確認したと伝えた。また救急隊は、テルアビブのラマト・ガン地区でロケット弾の破片による負傷者4人に対応していると発表した。

同様の文脈で、『イスラエル・ハヨム』紙は、イスラエル中部にあるテルアビブのラマト・ガン地区に位置する商業施設の近くにロケット弾が着弾し、その地域で火災が発生したと報じた。


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翻訳者:大森耀太
記事ID:59091