サビハギョクチェン空港のCEO、交代

2024年11月20日付 Cumhuriyet 紙

6月にサビハ・ギョクチェン空港のCEOの職務を引き継いだアルプ・エル・トゥンガ・エルソイ氏が辞任した。その過程を善良党(İYİ Parti)の元イスタンブル市議のアリ・クドゥク氏が発表した。

イスタンブルのサビハ・ギョクチェン国際空港のCEOのポストに2024年6月24日についたアルプ・エル・トゥンガ・エルソイ氏が辞任した。

辞任のニュースを善良党の元イスタンブル市議会議員のアリ・クドゥク氏がSNSで公表した。

■何があったのか?

トルコで2番目に大きい空港であるイスタンブルのサビハ・ギョクチェン国際空港のアルプ・エル・トゥンガ・エルソイ氏は2024年6月24日に新たなCEOとして就任した。

エルソイ氏はイスタンブルのサビハ・ギョクチェン国際空港の拡張計画が実行される重要な期間にCEOとしてリーダーシップを果たすことにワクワクしていると述べていた。

エルソイ氏は「18年の後、とても良い機会として母国に帰り、仕えることに大きな喜びを感じている。サビハ・ギョクチェン国際空港のように単にトルコにおいてだけでなく、世界中で知られている空港の一部となり、この場所を成功によって管理するMAHB(マレーシアエアポートホールディングス)チームに参加することに感激し、とても楽しみであります。サビハ・ギョクチェン空港の航空部門における立ち位置をより保障することと顧客の満足度をより高い水準にするために頑張ります。」と述べた。

■アルプ・エル・トゥンガ・エルソイ氏は何者か?

与えられた情報によれば、エルソイ氏は9月9日大学の観光・ホテル業高等職業学校を卒業後、エスキシェヒル・アナドル大学経営学部、オーストリア ドナウ大学の専門航空学MBAプログラムを卒業した。

航空業界のキャリアを1999年にターミナルの担当者として開始し、その後、ターミナル業務責任者、空港責任者、業務担当副総責任者、総責任者を歴任したエルソイ氏は、管制塔業務を除き、空港管理のすべての業務、財務、管理業務を担当した。

最後にアルマトイ空港において新たな国際線ターミナルを運用開始に導いたエルソイ氏は空港経営について国際的な経験と成功例を持っている。

24年間の空港管理のキャリアの直近の18年間を外国(ジョージア、北マケドニア、カザフスタン)で過ごしたエルソイ氏は2017年から今日までトビリシ、バトゥミ、スコピエ、オフリド、アルマトイの各空港で上級管理職を担当した。

エルソイ氏はキャリアの全てを通じて、国際空港事業の買収、政府代表レベルでの政府高官との関係管理、現場での会社方針の実施、運営プロセスの改善、顧客満足度の向上、デジタル化、建設プロセスの監視、ORAT(運営準備と空港移転)などで経験を積んできた。


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翻訳者:伊藤颯汰
記事ID:59098