防災危機管理庁のチーム、セドナヤ刑務所に入る

2024年12月17日付 Milliyet 紙
トルコ防災危機管理庁は、アサド政権の拷問と虐殺で知られるセドナヤ刑務所で収容されていると考えられている人々のために捜索救助活動を開始した。

防災危機管理庁長官のオカイ・メミシュ氏と、在ダマスカス大使館の臨時代理大使のブルハン・キョルオール氏が、チームとともにダマスカスのセドナヤ刑務所を訪れた。セドナヤ軍刑務所での記者会見で、防災危機管理庁長官オカイ・メミシュ氏は次のように述べた。「43台の車両と120人のスタッフでセドナヤ刑務所に到着した。地中レーダーや音響機器などの装置を使って捜索活動を行う予定だ。ここはアサド政権による非人道的な取り扱いが原因で多くの命が失われた場所なので、証拠となるものがあることも我々は認識している。内務省や外務省、その他のすべての機関と協力して活動していく。非常に広大な敷地である。建造物やその他の構造物、すべてのエリアを調査する予定だ。」在ダマスカス大使館の臨時代理大使ブルハン・キョルオール氏は「シリアが必要としている支援に関して、トルコは多くの機関とともに地域で活動する。暫定政府の首相ムハンマド・アル=ベシール氏とも、シャーム解放機構(HTŞ)の指導者アフメド・エシュ=シャラ(アブ・ムハンマド・アル=ジャウラニ)氏とも会談する予定だ」と述べた。


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翻訳者:雨宮 純之輔
記事ID:59274