建設現場でのホームレス不審死相次ぐ
2024年12月18日付 Cumhuriyet 紙
イズミルに続き、今度はバルトゥンで!ホームレス男性の遺体が建設現場で見つかる
バルトゥンの路上で生活しているホームレスのネディム・クラル氏(39才)が就寝目的で立ち入った建設現場の地下で遺体として発見された。クラル氏の死因は、検死の後に明らかになるだろう。
イズミルにて、「寒くて死んでしまう」と助けを求めていた市民が、その場で遺体で発見された事件に続き、同様の事件がバルトゥンでも発生した。
日中に路上で生活しているクラル氏は、クルテペ街区のイスケレ通りに位置する4階建ての建物の建設現場に、夜間に寝床を確保する目的で立ち入った。
■心肺停止で見つかる
早朝に建設現場にやって来た作業員たちが、地下でクラル氏が地面に横たわっているところを発見した。作業員たちは112番緊急コールセンターに通報した。通報を受け、事件現場に医療チームと警察が派遣された。医療チームの検査によってクラル氏の死亡が確認された。
ネディム・クラル氏の遺体は、調査の後にバルトゥン公立病院の遺体安置所に送られた。クラル氏の死因は、検死の結果によって明らかになるだろう。
翻訳者:髙橋 駿斗
記事ID:59280