■トルコが在シリア大使館の再開に向けた準備を開始…ヨルダンは近くシリア情勢に関する首脳会談を主催
【ダマスカス:諸通信社】
トルコ外相はシャーム解放機構との間で開始された対話チャネルが、「解消」されるべき国際社会の懸念を直接伝えるものだと述べ、「我々以上に彼らを知るものはいない、我々はテロの無いシリアを望んでいる」と述べた。
さらに「我々は彼ら(シャーム解放機構)に、彼らを何年も支援してきたトルコ、そして世界がこうすることを望んでいると伝える...我々の義務と彼らの使命はこれらの懸念に対応することだ」と述べた。
高まるトルコの影響力
トルコは2016年以降、シリア北西部のイドリブにある拠点からアサド政権に対する攻撃を開始したシャーム解放機構との関係を維持しながら、シリア北部における影響力を強めてきた。
トルコのハカン・フィダン外相はトルコ政府が、アサド打倒につながった攻撃の間、シリアに軍事介入しないようロシアとイランを説得したことを明らかにした。
フィダン外相によると、バッシャール・アサド氏の同盟2か国は「アサドがもはや賭けるべき相手ではない」ということをすぐに理解したという。
一方ある外交筋が明らかにしたところによると、カタールが日曜日、大使館再開の準備のためシリアに向けて代表団を派遣する予定だという。
(4)に進む
(2)に戻る