■エルドアン大統領、ソマリアとエチオピアが共同宣言に合意と発表

【アンカラ：諸通信社】

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は木曜深夜、アフリカの角における隣国同士であり、ソマリランドをめぐって対立しているソマリアとエチオピアが紛争解決のための共同宣言に合意したと述べた。

エルドアン大統領はアンカラでの合同記者会見で、ソマリアのハサン・シャイフ・マフムード大統領とエチオピアのアビィ・アハメド首相に対して「歴史的和解」についての感謝を述べた。

これに先立ちトルコ大統領府は、エルドアン大統領がアンカラでソマリア大統領とエチオピア首相による二国間会議を複数回開催したことを明らかにしていた。

エチオピア首相府は、アビィ首相がエルドアン大統領との二国間会議を主催し、両国の代表団も出席したと明らかにした。

「ソマリアテレビ」は、シャイフ・マフムード大統領およびエルドアン大統領がこの二国間会議の間に、二国間関係の強化およびトルコ仲介によるソマリア・エチオピア間の第3回の協議に向けた道筋の準備について話し合ったと報じた。

トルコはソマリア・エチオピア間の関係修復を試みるため両国を2度にわたって隣国間協議に招聘している。一方9月に予定されていた3回目の会合がキャンセルされていたため、両国間の緊張が高まっていた。

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