首都の大気質は、橙色の区分の指数145であり、敏感な人々にとって健康に良くない状態である一方、テヘラン州のエスラームシャフル県の大気は茶色の危険な指数500の状態にある。
【ハムシャフリー電子版】エスラームシャフル県の大気質は、茶色の区分で危険な指数500の状態にある。
また、首都の大部分の地域の大気質モニタリングステーションも、赤色で健康に良くない状況を報告している。
バーゲルシャフル市、バハーレスターン県、パークダシュト県、レイ県、ガルチャク県、ヴァラーミーン県、ラヴァーサーナート群の大気質もまた不健康であると報告されている。
専門家曰く、指数が300を超える危険な大気では、社会の全員は野外にいることを控えたり、もしくは可能な限り都市部を離れたりしなくてはならない状態に置かれている。
今年の統計によると、テヘランの大気が清浄であったのは5日間のみである。対して、首都の住民は、許容し得る大気を177日、敏感な人々にとって不健康な大気を86日、そして完全に不健康な大気を15日経験した。