デミルタシュ、DEM党代表団と会談「解決プロセスを100%、支援」
2025年01月11日付 Medyescope 紙
DEM党のペルヴィン・ブルダン議員、スッル・スレイヤ・オンデル議員、アフメト・チュルク氏から成るイムラル島訪問代表団はエディルネ刑務所で人民の民主主義党(HDP)元共同党首、セラハッティン・デミルタシュとセルチュク•ムズラクルと面会した。代表団は1月12日にカンドゥラ刑務所でフィゲン・ユクセキダーと面会する。
MHPのデヴレト・バフチェリ党首が10月1日にDEM党員に手を差し伸べた後、PKKの首謀者アブドゥッラー・オジャランに関して発表し、その後クルド問題の解決のために始まった企図が続いている。
イムラル島訪問代表団はDEM党のヴァン県選出ペルヴィン・ブルダン国会議員、イスタンブル県選出スッル・スレイヤ・オンデル国会議員、代わりに三度目の管財人に任命されたアフメト・チュルク氏からなり、セラハッティン•デミルタシュとセルチュク・ムズラクルを訪問した。
(Medyascope紙Xアカウントより投稿引用)
「国会で政党会合を終えたDEM党のイムラル島訪問代表団はエディルネ刑務所でHDP元共同党首、セラハッティン・デミルタシュを訪問する。」
◼️「プロセスを全面的に支援」
代表団は刑務所に13時12分に到着した。約3時間続いた訪問の後、スッル・スレイヤ・オンデル議員は発表を行った。
オンデル議員は「デミルタシュ氏はプロセスを全面的に支援」すると述べ、「我々は敬愛するセラハッティン・デミルタシュ氏とセルチュク・ムズラクル氏と面会した。二人の体調、精神面はとても良好なようだ。彼らはプロセスを全面的に支援すると、皆さんに伝えるよう望んだ。セラハッティンさんのTwitterアカウントからも長めの声明が出される予定だ。」と述べた。
オンデル議員は初めてこれほど広い分母で会えたと強調し、「今解決すれば二者間で解決できる。もしこの機会を逃せば72者がこれに介入することになる。明日の訪問後にアンカラで広く発表を行う。平和に敗者はいない。これは勝者を決めるプロセスではなく、皆が勝者となり敗者はいないものだ。」と述べた。
代表団がエディルネでデミルタシュと面会する頃、AKP党首のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領はディヤルバクルにいた。
◼次はユクセキダーと面会
代表団は1月12日13時にカンドゥラ刑務所でフィゲン・ユクセキダーと面会するとみられる。
ユクセキダーとデミルタシュ訪問の後、イムラル島訪問代表団は再度アブドゥッラー・オジャランと面会するとみられる。オンデル議員はイムラル島での面会の日程は未定であると述べた。
◼️政党へのマラソンは終了
ペルヴィン・ブルダン議員とスッル・スレイヤ・オンデル議員は12月28日にイムラル島のPKK首謀者であるアブドゥッラー・オジャランと面会した。代表団はこの面会の後、国会に所属する全政党と新福祉党(YRP)を訪問し、初の一連の訪問を終了した。
代表団は1月2日にまず国会のヌマン・クルトゥルムシュ議長、その後MHPのデヴレト・バフチェリ党首と会談した。
DEM党の2つ目の行先はMHPの国会議員グループだった。MHPのデヴレト・バフチェリ党首はまずアフメト・チュルク氏と挨拶を交わし、代表団を篤く歓迎した。40分に及ぶ会談の後、DEM党代表団は報道陣の前にバフチェリ党首とともに現れたが、発表を行わなかった。
代表団は1月6日月曜、国会でAKPの会派代表アブドゥッラー・ギュレル氏と会談した。DEM党代表団はその後、至福党のマフムト・アルカン党首、未来党のアフメト・ダヴトオール党首を訪問した。
DEM党代表団は1月7日火曜に国会でCHPのオズギュル・オゼル党首、民主進歩党(DEVA)の政党本部でアリ・ババジャン党首、新福祉党の政党本部でファティフ・エルバカン党首を訪ねた。
この記事の原文はこちら
翻訳者:伊藤梓子
記事ID:59468