エジプト:ラマダーン10日シティの住宅、インフラプロジェクトを視察
2025年01月12日付 Al-Ahram 紙
■「住宅供給」の責任者、ラマダーン10日シティの住宅およびインフラのプロジェクトを視察
【カイロ:本紙】
新都市社会庁の公共施設部門副長官アミーン・ガニーム氏と不動産・商業部門副長官ハサン・シュールバジー氏は、ラマダーン10日シティの住宅およびインフラのプロジェクトを視察した。同庁の責任者および、ラマダーン10日シティ・計画局長のアラー・アブドゥッラー・ムスタファー氏が同行した。この視察はシャリーフ・シャルビーニー住宅・施設・都市社会大臣が委任したもので、事業を推進しあらゆる障害を取り除くために、複数の新都市の開発プロジェクトの進捗を追跡する。
住宅供給の責任者らはカイローイスマイリヤ砂漠ハイウェイにある池地域プロジェクトから視察ツアーを開始した。池の無作為な埋め立て作業の実施状態と持続可能な代替案としての新しい沈砂池の建設を観察した。
アミーン・ガニーム副長官は、包括的な開発計画の目標を達成するために、持続可能なインフラの実現、ネットワーク効率の改善のために作業のペースを上げる重要性を強調した。
またこの視察ツアーでは、シティにおける「すべてのエジプト人に住居を」という大統領主導のプロジェクトの追跡調査も行われた。これは第20地区で建設進行中の住宅群も含まれている。同地区は98棟の建物に住居3252戸があり、各住戸の面積は90平方メートルで、設備工事は完了し、達成度が進んだ段階にある。
(後略)
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翻訳者:久木田麗磨
記事ID:59478