ハムシ不漁、高値続く

2025年01月15日付 Cumhuriyet 紙

ボルで売り場にハムシ(カタクチイワシ)が見られないことが他の海産物の価格を上昇させた。魚市場でハムシを手に入れることができない国民は、アジに注目した。

ボルで、毎週月曜日にイフサーニイェ地区に設営される市場で、ハムシ不漁がその価格に影響を及ぼしている。先週の木曜日まで100〜120リラの間で販売されていたハムシは、3日間出店で姿を消した。市場のハムシが売られていた場所ではアジが売られた。

ハムシの不漁により国民がアジに注目していると指摘する魚屋のエムレ・ユルドゥズ氏は「二日間ハムシはない。木曜日まではハムシを売っていた。1キロ100〜120リラでハムシを売った。土曜日、日曜日に続き、今日もハムシはない。海にもいない。シーズンは終わっていないのに。シーズンが終わるまで2ヶ月半がある。必ずやってくる。現在アジへの需要は低い。なぜかというでしょう。ハムシがいないことがアジの価格に影響したからです。アジは以前は100リラくらいだったが今では150リラになった。もちろんアジを好きな人もいる。つまり買う人も一般的にいる。」

■「ハムシの不漁が他の魚の価格にも影響している」

売り場には様々な魚もあると説明したユルドゥズ氏は、「今、売り場にはモンツキダラとボラがある。モンツキダラは1キロ200リラ、ボラは1キロ150リラだ。これらは通常価格だ。モンツキダラは以前は150リラだったが、現在は200リラになった。ハムシの不漁が他の魚の価格にも影響している。なぜなら需要がこれらの魚に自動的に移り、価格が上がるからです。大きな魚もあるが、その魚の価格は安定していて、1キロ350リラだ。実を言うと、今日は売り場は空っぽなんだ。ハムシがいないと他の魚も影響を受けてしまう。」と語った。


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翻訳者:田端咲希
記事ID:59499