■停戦の終了まで数時間...イスラエルの脅威とヒズブッラー:重大な事実
【レバノン:本紙】
〈仏のマクロン大統領とレバノンのアウン大統領〉
国際的な取り組みとして、ジョセフ・アウン・レバノン共和国大統領とエマニュエル・マクロン・フランス大統領との電話会談が伝えられた。マクロン大統領は「停戦を維持し、停戦合意の履行を完了させるための協議を行っている」と述べた。一方、アウン大統領はフランス側に対して、レバノン南部の安定を維持し、イスラエルによる相次ぐ違反行為を止めさせる、特に南部国境の村落の破壊を阻止するためにイスラエルに圧力をかけ合意事項を履行させる必要性を強調した。そして、土地の平地化は住民の帰還を妨げることになると述べた。一方、占領軍は本日、「以前に発表された通達は有効であり、レバノン南部の村の住民には追って指示があるまで帰還を禁止する」と発表した。イスラエル軍は、「我々の軍隊は停戦合意に従ってレバノン南部駐留する」と付け加えた。
〈遺体の収容〉
イスラエル軍が脅迫と威嚇を続ける中、レバノン南部では、遺体の収容が続けられている。レバノンの民間防衛総局は、南部の複数の地域でがれきの下から9人の遺体が発見されたと発表した。ナバタエ県ヒヤームで2体、同県カフル・シューバで1体、南レバノン県ジャッバインで4体、同県シーヒーンで1体、残りの1体は同県タイル・ハルファーの三角地帯から見つかったということだ。遺体はすべてジャバル・アーミル病院に搬送され、関係者立ち合いの下、身元確認のための科学調査が行われた。それと並行して、イスラエルの無人機がティルスとその地区の村や町の上空を飛行しているのが確認された。
一方、イスラエルの民放テレビ局チャンネル12は土曜日の夜、レバノン南部で9D型の軍用ブルドーザーが地雷を踏んで、イスラエル軍の将校1人と兵士1人が軽いけがを負ったと報じた。
(後略)
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