■シャラア氏:シリアにおける「外国人戦闘員グループ」の存在は容認できない
【ダマスカス:本紙】
シリア新政権のリーダーであるアフマド・シャルア氏は木曜日、国家管理外の武装グループの存在を拒否したうえで、シリア国内での「外国人戦闘員グループ」の存在を容認しないと述べ、さらに「新政権はクルディスタン労働者党(PKK)によるトルコに対するテロ攻撃を許さない」と強調した。
同氏はトルコのテレビチャンネルによるインタビューで、シリア政権は国家の管理外のいかなる武装グループの存在を認めず、またシリアにおける「外国人戦闘員グループ」の存在を容認しないと述べた。
シャラア氏は、PKKと人民防衛隊(YPG)は武器を放棄することにいまだに合意していないと指摘し、自政権はPKKによるトルコへのテロ攻撃を許さず、トルコ国境沿いの治安を確保するために最大限の努力をすると強調した。
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