イスラエル:イスラエルに米国の重量級爆弾到着、停戦合意下で軍事補給強化
2025年02月17日付 al-Quds al-Arabi 紙
◾️イスラエルがガザで警官3人を殺害、アメリカはイスラエルに致命的な1トン爆弾を供与
【ガザ:本紙】
アメリカからイスラエルへの新たな重量級爆弾の輸送が明らかになった。一方で、占領軍は再び停戦合意を破り、援助物資の警護にあたっていた警察部隊を標的にし、新たな虐殺を引き起こした。これにより3人が殉職し、停戦の重大な違反となった。
イスラエル放送局は、以前アメリカのジョー・バイデン前政権が供給を一時停止していた重量級の空爆用爆弾の輸送がイスラエルに到着したと報じた。これには、1発あたり1トンの重量を持つMK-84爆弾1800発が含まれており、それらは空軍基地へと運ばれたという。
占領国家の国防省は、イスラエル史上最大規模とされるこの輸送の到着についてコメントし、それが土曜の夜に実施され、同省の調達・国際輸送ミッションおよび軍の計画部門が主導する共同作戦の一環であったと発表した。
同省は、重量級の弾薬を積載した船がアシュドド港に到着し、その積荷がイスラエル軍の輸送部隊に所属する数十台のトラックへと積み替えられた後、空軍基地へ輸送されたと述べた。
声明は、国防省と軍が「弾薬の調達および輸送の強化を継続している」とし、これまでに678回の航空輸送と129回の海上輸送を通じて、合計76,000トン以上の軍事装備がイスラエルに到着したことを指摘した。
(後略)
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翻訳者:新階 望乃
記事ID:59693