イスタンブルの雪、貯水湖に朗報

2025年02月25日付 Hurriyet 紙

イスタンブルに水を供給するダムの平均貯水率が先週、十分な降雪により72.2%に上昇した。

イスタンブル水道・下水道局の情報によると、昨年11月21日に27.49%まで減少したダムの貯水率は、先週の水曜日以降に街に影響を及ぼした降雪の後に上昇に転じた。

先週末に6.19%上昇したダムの平均貯水率は、今日の時点で72.2%と計測された。

水量は、アリベイで61.5%、ブユクチェクメジェで69.41%、ダルルクで68.58%、エルマルで88.46%、ウストゥランジャラルで91.67%、カザンデレで79.13%、パブチュデレで78.22%、サズルデレで54.91%、テルコスで74.61%、オメルリで78.84%と計測された。

最大8億6868万3千立法メートルの貯水量をもつダムと貯水湖における水量に関して、今日の時点で、6億2718万立法メートルと計測された。

ダム以外に街に水を供給するメレン、イェシュルチャイ調節所では今年、現在までに1億4611万立法メートルの水が取水された。

今年、現在までにダムに降った雨の量は、平方メートルあたり210.53キログラムとなった。

他方、イスタンブルで昨日、310万9千立法メートルの水が消費された。

◾️直近10年の貯水率

イスタンブル水道・下水道局の統計によると、2月25日のダムの貯水率は、2015年が96.41%、2016年86.79%、2017年87.5%、2018年80.48%、2019年91.5%、2020年62.83%、2021年54.07%、2022年82.16%、2023年35.23%、2024年76.35%として記録されていた。


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翻訳者:鈴木啓太
記事ID:59731