アンタリヤのケメル郡で森林火災が発生した。約2時間の消火活動の末に鎮火された。当地域では冷却活動が始まった。
アンタリヤのケメル郡内のテキロヴァ街区で13時ごろに発生した山火事には、ケメル森林管理局、アンタリヤ広域市消防隊、ケメル市、ケメル捜索救助協会(KEMKUT)のチームと市民が消火活動にあたった。ケメル軍警察司令部の部隊はD400号線で安全対策を講じた。
ケメル郡知事アフメト・ソルマズ氏は、郡知事補佐のウウル・アルマル氏、ケメル市副市長のエミン・ギュル氏およびメフメト・バイテキン氏と共に現地を訪れ、作業に関する情報を得た。火災は約2時間の消火活動の結果、制圧された。現地では冷却作業が開始された。
アフメト・ソルマズ郡知事は「13~15時の間に我々が受けた通報によれば、ケメル郡のテキロヴァ街区で始まった火事で今のところ約3ヘクタールの土地が被害を受けたと推察しています。火災発生時刻とともに、まずは地元のチーム、そしてアンタリヤから派遣された全ての増援チームとともに対応し、現在のところ火災は完全に鎮火された状態です。冷却作業は引き続き行われています。もちろん、火災の発生原因はまだ完全には分かっていませんが、我々のチームがこの点についても調査を開始しました。」と述べた。
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翻訳者:橋本響
記事ID:59779