イランで水問題、拡大
2025年03月07日付 Cumhuriyet 紙
イランの首都テヘランで、ダムの水位が低下していることから、断水が起きないよう人々に20%の節水が呼びかけられた。
イラン学生通信(ISNA)によると、イランで5年間干ばつが続き、降水量が45%減少したことは、首都に水問題の危機をもたらした。
首都に水を供給するダムの水量が減少し天候の予測では干ばつが来年も続くものとと予想されることがわかった。
テヘラン水道局は、夏季に断水を引き起こさないよう、人々に20%の節水を求めた。
テヘランが水の供給・消費のバランスが崩れていることに直面しているとし、一部の家庭では1人あたり1日500リットルを消費しており、これは水準を大きく上回っていると伝えた。
これを受けて、過剰に水を使う利用者に向け初段階で警告が出され、大量の消費を続けるのなら断水が起きるであろうと伝えられた。
この記事の原文はこちら
翻訳者:関口ひなた
記事ID:59790