7県で年金生活者人口が実働人口を上回る

2025年03月09日付 Hurriyet 紙

社会保障機構の2024年のデータによれば7県で、年金生活者の数が、社会保険加入の実働生産人口の数を上回った。12県における年金生活者の数は、その県での実働生産人口の90%もしくはそれ以上となっている。以下は、最も年金生活者がいる県である。


トルコでの年金生活者は日々、増えている。7県の年金生活者人口が実働人口を上回った。年金生活者が、実働人口を上回った県の数は2022年に2県であったが2023年に6まで上昇した。アクティブ運用とパッシブ運用バランスは年金受給者資格の年齢条件に引っかかった人々(EYT)が精査された後で変化した。


■EYTとともに数が上昇


社会保障機構のデータによれば2022年にはゾングルダクとスィノップだけが、定年退職者の数を習い段階・訓練生を含む現役の保険料支払い者の数を上回っていた。EYT法が、施行された2023年にこの二県とバルトゥン、ギレスン、チョルム、バルケスィルといった県が加わった。2024年にはアルトゥヴィンも含まれて、退職者の数が現役世代の人々を上回った県の数は7に達した。



■トップはゾングルダク



炭鉱労働者が多い、ゾングルダクでは100人の労働者に対して121人の年金生活者がいる。バルトゥンでは100人の現役世代に対しての年金生活者は110人となっている。



■年金生活者の数が少ない県はシュルナク県



年金生活者の数が最も少ない県も明らかになった。これによればシュルナクは、年金生活者が最も少ない県である。シュルナクでは実働人口100人に対して年金生活者は18人である。この県にはハッキャーリ、シャンウルファ、マルディン、アール、バトゥマンそしてヴァンが追っている。



■12県で年金生活者の割合が90%以上



トルコ全体の12県の年金生活者の数は、その県での生産年齢人口に対して90%もしくはそれ以上となっている。エディルネ、アマスィヤ、リゼ、アイドゥン、カラビュク、クルクラーレリも、今後の数年間で年金生活者人口が実働人口を上回る見込みだ。


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翻訳者:堀谷加佳留
記事ID:59797