ガズィアンテプ市、ダマスクス・アレッポを姉妹都市に
2025年03月10日付 Medyescope 紙
公正発展党員が市長を務めるガズィアンテップ広域市は、シリアのダマスクスとアレッポを姉妹都市と宣言するだろう。
ガズィアンテップ広域市議会が3月の議会で提出した議案の中に、シリアのダマスクス市とアレッポ市との間で姉妹都市を宣言することも含まれていた。議案では「ガズィアンテップ広域市とシリアのダマスクスとアレッポとの間で共同の姉妹都市関係が築かれ、両都市との間で共同プロジェクトを発展させ、実施し、様々な分野で協力を深める目的で、ガズィアンテップ広域市とシリアの両都市の間で姉妹都市関係が築かれること、姉妹都市の議定書に調印するためにファトマ・シャヒン広域市長に権限が与えられること。」が望まれていた。
共和人民党所属のシャヒンベイ区ウール・カルカン前議員は、Xを通じて発表を行い、議案は本日の議会で審議されると強調し、「地方自治の分野で知識と経験の相互交換を奨励するとのことだ。私が言っているのではないのだが、当人たちが議案にこのように書いたとのことだ。」と反発した。
■ウマイヤ・モスクに
レジェプ・タイイプ・エルドアン公正発展党党首兼大統領の息子にして科学振興財団のビラル・エルドアン管財理事とその一行は、先週、シリアの首都ダマスクスに行き、ウマイヤ・モスクに行った。一行には、ガズィアンテップ広域市ファトマ・シャヒン市長もいた。
一行は、ダマスカスに到着後、ダマスクス県のマーヒル・マルワーン県知事と会談した。マルワーン県知事は、シリアで戦争が生み出した破壊に注意を引き、トルコとの協力に備えていると述べた。「トルコは、自治体サービスについて世界でも先進国の一つである。ガズィアンテップ広域市と共同作業グループを作ることを望んでいる。」と述べた。
ガズィアンテップ広域市シャヒン広域市長も、この点で協力に門戸を開いていると述べ、ダマスクスと姉妹都市の議定書の準備が始められると述べた。
この記事の原文はこちら
翻訳者:新井慧
記事ID:59801