アゼルバイジャンのジェイフン・バイラモフ外相は、アルメニアとの間で調印する和平合意の条文に関する交渉が完了したと発表した。

アゼルバイジャンのジェイフン・バイラモフ外相は、第12回バクー世界フォーラムで記者会見を行った。

バイラモフ外相はアルメニアとの間で進んでいる和平プロセスに触れ「和平合意の条文に関する交渉が完了した。2つの条文について合意が取れていないままだった。アルメニアがこの2つについてアゼルバイジャン側の案を受け入れた。条文の作成が完了した」と述べた。

バイラモフ外相は、次に期待されるのはアルメニアの憲法とその他諸法において、アゼルバイジャンの領土保全と主権に反する条文が削除されることだと述べた。

バイラモフ外相は、アルメニアの憲法改正が和平に必要な条件の1つだと強調し、欧州安全保障協力会議（AGİT）ミンスク・グループの解散も必要だと述べた。