プーチン大統領が米国とイランの仲介を提案したと報じられる

2025年03月04日付 その他 - al-Jazeera.net 紙

■プーチン氏、米国とイランの仲介役を提案

【ジャズィーラ・ネット】

ロシア政府のドミトリー・ぺスコフ報道官は火曜日、ロシアがイランの「核兵器問題」の平和的解決の実現に向けた取り組みを支援する準備があると述べた。

ロシア国営チャンネル「ズヴェズダ」は今日早朝、プーチン大統領が核兵器に関しての会談で米国とイランを仲介することに同意したとするペスコフ氏の発言を報じた。

同様に、事情に精通した情報筋が『ロイター』に伝えたところによると、ロシアは米国とイランの仲介役になることを提案したものの、モスクワはその役割を果たすよう求められたわけではなかったという。

『ブルームバーグ』はロシアが、いくつかの問題をめぐるイランとの連絡に関して、トランプ政権を支援することに合意したと報じた。これらの問題にはイランの核計画や、同国による中東地域の反米組織への支援などが含まれる。

その間にロシアのユーリー・ウシャリコフ大統領補佐官は、リヤドで行われた米国とロシアの会談では、イラン情勢について協議されたことを明らかにした。

また双方がこれらの問題に関して別途会談を設けることに同意したことを加えた。


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翻訳者:蜂巣才太
記事ID:59853