パレスチナ:イスラエルの銃撃でパレスチナ人2人が負傷

2025年03月19日付 al-Quds al-Arabi 紙

■ナーブルス市東部でイスラエルの銃撃によりパレスチナ人2人が負傷(動画あり)

【ナーブルス:アナトリア通信】

水曜日夕方、イスラエル軍がヨルダン川西岸地区北部のナーブルス市東部にあるバイト・フーリーク町を襲撃した際、子どもを含むパレスチナ人2人が銃撃され負傷した。

パレスチナ赤新月社は連続する2声明のなかで、同社のスタッフらが、骨盤・大腿・膝そして脚を撃たれた男性(19歳)と、胸と脚を撃たれた子ども(16歳)を病院に搬送したと述べた。

パレスチナ通信社(WAFA)によると、イスラエル軍は激しい射撃のさなかバイト・フーリーク町を襲撃し、町内のいくつかの地点に展開した。

パレスチナの公式データによると、ガザ地区でのせん滅戦争が始まって以来、イスラエル軍と入植者らは東エルサレムを含むヨルダン川西岸への攻撃を強め、937人を超えるパレスチナ人の死者、約7,000人の負傷者、15,700人の被拘束者を出している。

2023年10月7日以降、イスラエルは米国の支援のもとガザでジェノサイドを行っており、その多くが子供や女性である16万2,000人以上のパレスチナ人を死傷させた。さらに大規模な破壊に加え、1万4,000人以上の行方不明者を生じさせた。






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翻訳者:鈴木美織
記事ID:59854