トルコ国会、AKPとCHPの両議員やりあう
2025年03月20日付 Cumhuriyet 紙
イスタンブル広域市(IBB)のイマムオール市長と区長らを含む87人が逮捕された後トルコ大国民議会総会で緊張が高まった。
イスタンブル広域市のエクレム・イマムオール市長、シシュリ区のレスル・エムラフ・シャハン区長とベイリキドゥズ区のムラト・チャルク区長を含む87人が逮捕された後反響が続いている。
今日、議会で行われた総会で緊張が高まった。
トルコ国民議会総会で演説を行ったAKPコンヤ県選出のメフメト・バイカン議員は、CHPの議席に向かって「サリイェル区のシュクリュ・ゲンチ区長が逮捕された。彼をなぜ擁護しなかったのか?無所属だったから擁護しなかったのか?」と言った。
■乱闘起こる
CHP議員は机を叩きながらバイカン議員に反応を見せた。AKPとCHPの議員の間で口論が始まった。
CHP会派副代表のアリ・マヒル・バシャルル議員はAKPの議席に向かってコロンヤの瓶を投げた。AKP議員らは立ち上がった。
スッル・シュレイヤ・オンデル副議長は、高まった緊張のため内部規則157条に基づいてバシャルル議員へ警告の罰を与えた。議論が続く総会では進行は何度も中断された。
この記事の原文はこちら
翻訳者:大﨑 萌
記事ID:59857