ソーシャルメディア上のボイコット呼びかけに関して始められた捜査の範囲内で、十六名について逮捕が決定した。俳優ジェム・イート・ウズムオールを含む十一名が拘束された。

ソーシャルメディアで、四月二日のボイコットを呼びかけたことに関して捜査が開始され、十六名について逮捕が決定した。

警察は十一名を拘束した。拘束された人々の中には、俳優ジェム・イート・ウズムオール氏も含まれている。

拘束された人々は手続のため警察に移送される一方で、五名は捜索が続けられている。

◾️ボイコットを呼びかけは、どのように発生したか？

共和人民党オズギュル・オゼル党首は、主流メディアがエクレム・イマムオール市長への支持行為と[人々がイスタンブル市庁舎のある]サラチハーネに集合していることを報道しないため、[こうしたメディアを]ボイコットリストに加えたと説明した。

「我々を見ない人々を、我々は見ない」と語るオゼル党首は、カフェのEspressoLab、書籍・タブレット・ゲームなどを販売するD&R、書籍などのオンライン販売のİdefix、[主要メディアのオーナーである]デミルオレンの大型ショッピングセンター(Demirören AVM)、家具店のKilim Mobilya、菓子メーカーのÜlker、トルコラジオ・テレビ協会(TRT)、トルコ新聞・ラジオ・テレビ局(TGRT)、家庭用品を販売するİhlas Home Appliances、出版社のTurkuaz Publishing House、宝くじ協会のMilli Piyango、スポーツ配信・くじのmisli.com、iddia.com、旅行会社のETS Tur、デミルオレン通信(DHA)、イフラス通信(İHA)をボイコットするよう呼び掛けた。

ある大学生の集団はというと、この呼びかけをさらに一段階進め、人々に四月二日には不買を行うよう呼びかけた。

オゼル党首は、自身のXアカウントで、大学生たちの不買を支持することを発表した。人々に四月二日に不買を行うよう呼びかけたオゼル党首は、「皆さんがこのボイコットに参加することで消費から生まれる力を使うよう誘う。国民は、国の真の所有者です。」と語った。

与党からもボイコット決議に対して反応があった。イスタンブル共和国主席検察局は、ボイコットの呼びかけを行う人々について独自に捜査を開始した。