国会議員らがトランプ大統領宛てに声明「ペルシア湾は我々の祖国であり家郷である」
2025年05月11日付 Jam-e Jam 紙
イスラーム評議会[イラン国会]の議員らがアメリカ大統領宛てに声明を発表し、「ペルシア湾とその地政学は神が与えたものであり、進軍や侵略によって入手されたものではない。ここは我々の祖国であり家郷である」と強調した。
【ジャーメ・ジャム電子版】イスラーム評議会議院運営委員会のアフマド・ナーデリー委員は、アメリカ大統領によるペルシア湾の名称変更に向けた計画に関する報道発表に対し国会議員らの声明を読み上げた。
この声明には次のように書かれている。「トランプ氏!ペルシア湾とその地政学は神が与えたものであり、進軍や侵略によって入手されたものではない。ここは我々の祖国であり家郷である」
この声明は、さらに次のように続けている。「この祖国は地球の中心に位置しており、世界の十字路である。イランは羨望されるほどの恵まれた位置を、特にペルシア湾を、神以外のいかなる力にも負っていない」
この声明は以下のように述べている。「貴殿がもし少しでも賭け事のほかに本を読んだことがあったならば、金や暴力、詐欺や様々な人たちの賄賂ではなく、歴史がペルシアという名前をこの湾につけたということを理解していただろう」
この声明の最後の部分では、「博打打ちさん!我々は歴史の変遷の正しい側に立っていることに加えて、地理と地球のしかるべき場所にいるのである」と強調された。
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翻訳者:MS
記事ID:60160