アタテュルク記念青年・スポーツの日、イスタンブル行進に数千人参加

2025年05月19日付 Medyescope 紙

祖国解放戦争開始106周年を迎えた5月19日「アタテュルク記念青年・スポーツの日」に、数千人もの市民がドルマバフチェ宮殿からベシクタシュ広場まで行進した。市民は、スィリヴリのマルマラ刑務所に収監されているイスタンブル市長エクレム・イマムオール氏をはじめとして選出された市長たちのために自由を求めるスローガンを唱えた。

イスタンブル広域市 (İBB) は、祖国解放戦争開始106周年を迎える5 月 19 日アタテュルク記念・青少年スポーツの日にドルマバフチェ宮殿からベシクタシュ広場まで若者たちと「ケマル・アタテュルク行進」を行った。
CHPイスタンブル県支部長オズギュル・チェリキ氏の先導で、ハルビイェに集まった何千人もの市民たちがシシュリからドルマバフチェ宮殿前まで行進した。
ハルビイェからの参加によりさらに大きくなった行進群衆は、「主権は無条件に国民に属する」と書かれたプラカードの後方を行進した。熱狂的な群衆は「権利、法、正義」、「たった一人では救済はない、皆で一緒に救われるか、誰一人として救われないかだ」、「私たちはムスタファ・ケマルの兵士だ」、「イマムオール氏に自由を」、「イマムオール大統領」といったスローガンを掲げた。
その後、チェリキ氏は副市長のヌリ・アスラン氏とベシクタシュ副区長のラシム・シシュマン氏と合流し、ベシクタシュ広場に向かって歩き始め、行進群衆は徐々に大きくなっていった。

■イマムオール氏のメッセージが読まれた「私たちの喜びと幸せを取り戻す」

イスタンブル副市長のヌリ・アスラン氏は、スィリヴリのマルマラ刑務所に収監されているイスタンブル市長でCHPの大統領候補エクレム・イマムオール氏のメッセージを読み上げた。イマムオール氏が、「あなた方が権利と法律のために戦ってくれていることに大変感謝している」と伝えたアスラン氏は次のように続けた。

「イマムオール市長がスィリヴリからあなた方へ語っている。若者、子供たちの笑顔を取り戻そう。彼らが最も恐れていることを行おう。私たちは常に一つの国になって祝祭を国全体に広げよう。若者の熱意が全てを包み込むだろう。喜びと幸せを取り戻そう。この信念と熱意を持って、5月19日のアタテュルク記念青年とスポーツの日を祝う。」


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翻訳者:安孫子織絵
記事ID:60174