エルドアン大統領、イスラエルを厳しく非難

2025年06月13日付 Hurriyet 紙

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は自身のSNSで、イランを空爆したイスラエルを批判した。エルドアン大統領は「攻撃は国際法を無視した明らかな挑発である。国際社会は、世界と地域の安定を標的にしたならず者・イスラエルにストップを突きつけるべきだ」と述べた。

エルドアン大統領のメッセージは次の通りだ:

イスラエルは、ガザ地区をはじめとしたこの地域を血と涙と混乱で染める戦略を、今朝から非常に危険な段階に引き上げている。

■「法を無視した明らかな挑発」

イスラエルが我々の隣国イランに仕掛けた攻撃は、国際法を無視した明らかな挑発である。

イランの核合意プログラムに関する交渉が緊密化し、ガザ地区への非人道的な作戦に対する国際的な圧力が強まっている状況で行われたこの攻撃は、イスラエルの法をわきまえない心性を示している。

■「ネタニタフ首相は全世界を災厄に引きずり込もうとしている」

ネタニヤフ政権は向こう見ずで攻撃的、また法をわきまえない行動で地域と全世界を災厄に引きずり込もうとしている。

国際社会は、世界と地域の安定を標的にしたならず者・イスラエルにストップを突きつけるべきだ。

ネタニヤフ首相と殺戮のシステムが地域全体を戦火に引きずり込む攻撃を、必ず防がなければならない。

■「中東にこれ以上の流血と破壊は要らない」

中東にこれ以上の流血、破壊、戦闘は要らないと、今日改めて主張する。

トルコは隣国イランへの卑劣な攻撃を批判する。命を落とした人々に神の慈悲があり、負傷した人々にすぐに治療が施されることを願う。友であり兄弟であるイランの人々にお見舞いを申し上げる。


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翻訳者:神谷亮平
記事ID:60311