エルドアン大統領、トランプ大統領と面会
2025年06月25日付 Cumhuriyet 紙
エルドアン大統領とアメリカのドナルド・トランプ大統領がオランダで会談した。会談では、トルコとアメリカの二国間関係、地域的および世界的な問題が取り上げられた。
エルドアン大統領とアメリカのドナルド・トランプ大統領は、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議のために滞在中のオランダで会談した。
大統領府広報局は、会談について声明を出した。
声明の内容は以下の通り。
「レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、NATO首脳会合のために滞在していたハーグでアメリカ合衆国ドナルド・トランプ大統領との会談を実現させた。
会談ではトルコとアメリカの二国間関係、地域的および世界的な問題が取り上げられた。
エルドアン大統領は会談で、エネルギーと投資を始めとする様々な分野において両国が大きな潜在力を持っていること、特に防衛産業分野での協力を進めることが総額1000億ドルの貿易規模という目標達成を容易にするだろうと述べた。
エルドアン大統領は、アメリカのトランプ大統領の尽力により、イスラエル-イラン間で実現された停戦を喜ばしく受け止めており、これが恒久的であることを願っていと述べ、ガザでの人道的悲劇の一刻も早い終結と、ロシア-ウクライナ間戦争の平和的な解決において緊密な対話の重要性を強調した。
両首脳は、NATOの主要な同盟国として、同盟の抑止力を強化するために取られる措置の重要性に注意を促した。」
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翻訳者:田端咲希
記事ID:60369