明日開催の交渉に関するアラーグチー氏の発言:世界は我々の立場が変化していないことを知るべきだ

2025年07月24日付 Hamshahri 紙

 イラン外務大臣は、「我々の立場は決して変化しておらず、平和的核エネルギー、特にウラン濃縮に関するイラン国民の権利を断固として守り続けるということを世界は知るべきだ」と述べた。

【ハムシャフリー電子版】イラン・イスラーム共和国のセイエド・アッバース・アラーグチー外務大臣は木曜日、イスタンブールで金曜日に開催予定のイランとヨーロッパの次官級会合について、「最近起こったこの戦争の後、イラン・イスラーム共和国の立場が依然として強く揺るぎないものであり、我々のウラン濃縮は今後も継続する予定であること、そして我々がイラン国民の権利を放棄することはないことを、彼らは知っておく必要があったと私は考えている」と述べた。

 アラーグチー氏は続けた。「もちろん、イラン・イスラーム共和国は常に自国の平和的核計画を合理的かつ論理的に進めていく用意がある」

 同外相はさらに、「我々は、懸念を抱く国々の信頼を得られなかったことは決してない。もちろん、ウラン濃縮を含む平和的核エネルギーの利用に関する正当性が尊重されるよう我が国が行なっている求めに応じる国々の場合ではあるが」と述べた。

 イラン外務大臣は、「いずれにせよ、明日開催される会合はこれまでのものの延長線上にあり、我々の立場は完全に明確である」と述べた上で、「我々の立場は決して変化しておらず、平和的核エネルギー、特にウラン濃縮に関するイラン国民の権利を断固として守り続けるということを世界は知るべきだ」と話した。


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翻訳者:MH
記事ID:60560