小学校の制服規定、発表-制服再開へ

2025年08月13日付 Cumhuriyet 紙

国民教育省は学校の服装に関して新たな制度を導入する。特別なマークやプリント、模様は禁止され、定められた制服は少なくとも4年間使用されることになる。

国民教育相のユスフ・テキン氏は、学校の服装において抜本的な変更を行うと発表した。新しい規定によれば、全ての生徒は定められた制服モデルを着用し、特別なマークやプリント、模様などの装飾は認められない。学校ごとの制服デザインは公式ウェブサイトに掲載され、これらの制服は4学年間が経過するまでは変更できないことになる。

■制服のデザインは学校のサイトで公開

国民教育相ユスフ・テキン氏は、学校の服装について特別なマークやプリント、模様といった制約的な装飾は認められないとしたうえで、「決められた学校制服のデザインは学校のウェブサイトで公開され、これらの制服は4学年間が経過するまでは変更できない」と説明した。省からの発表によると、テキン氏は2025-2026学年度の準備を検討するために開かれた「2025-2026学年度 準備・評価会議」において、副大臣や各部門の責任者、全国81県の国民教育局長と一堂に会したという。

テキン氏は次のように述べた。
「保護者の方々に経済的な負担をかけないために、生徒の服装に関する規則を改正しました。私たちは保護者の皆さんに追加の経済的負担を負わせたくありません。」
さらにテキン氏は、次の点を強調した。

■特別なマークや模様は禁止

服装において、特別なマーク、プリントや模様などの制約的な装飾は認められない。

■4年間は変更不可

定められた制服のデザインは学校のウェブサイトに掲載され、これらの制服は4学年間が経過するまでは変更できない。制服は経済的で、シンプル、実用的、容易に入手可能であり、教育的な原則に適合することが重視される。また、特別な健康上の事情をもつ生徒については、適切な服装の着用も認められる。


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翻訳者:橋本響
記事ID:60640