私たちの心が燃える、、、-チャナッカレ山火事、消火活動続く

2025年08月17日付 Cumhuriyet 紙

チャナッカレ県ゲリボル郡で発生した山火事は2日目に突入した。チャナッカレ県オメル・トラマン知事は、天候の回復を受けて消防隊による消火活動が再開されたと発表。収束しない山火事の影響で、歴史保存区域の北側ルートは一時閉鎖された。避難した村は7に増加した。

火災は昨日(8月16日)16時28分、ゲリボル群タイフル村、ジュマル村付近で発生。風の影響により短時間で炎が拡大し、広範囲に燃え広がった。

通報を受け、森林地域管理当局の職員が現場に派遣された。火災に対し、陸空両方から集中的な介入が続いている。収束しない火災の影響で歴史保存区域の北側ルートが一時閉鎖された。

二次災害対応として、エジェバヤット郡ヨラーズ村、キュチュクアナファルタラル村、ビュユクアナファルタル村、クムキョイ村、またゲリボル郡カライネベイリ村、ウルガデレ村に避難措置がとられた。

チャナッカレ県庁の最新の発表によると、エジェバヤット郡ベシュヨル村も予防として避難措置がとられた。

■避難7村に

チャナッカレ県庁からの最新の発表はつぎのとおり。
「エジェバヤット郡ベシュヨル村で予防として避難措置がとられた。避難した村の数は7となった。現在のところ、幸いにも避難措置のとられた集落に火の手は及んでいない。歴史保存区域(戦没者碑)は訪問者の安全確保のため一部立ち入りが制限されているものの、現在のところ火災の影響を受けてはいない。全職員が空陸両面から対処を続けている」

■歴史保存区域も危険な状態

チャナッカレ独立戦争歴史保存区域管理局は、火災の影響で歴史保存区域北側ルートへの立ち入りが制限されていると発表。あわせて「エジェバヤット郡周辺で続く森林火災を受け、訪問者の安全確保、消火活動、および区域の保護を目的として、歴史保存区域の北側 (沈没船、ミモザの花、第57連隊、激戦地ジョンクバユルの記念碑)への入場は、続報まで一時制限しております。また、ビガル城郭、ビガル・アタテュルク邸、チャナッカレ英雄詩紹介センターも一時的に閉鎖されることとなります。皆様に謹んでお知らせします」と発表した。


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翻訳者:原田星来
記事ID:60662