カタール:首相が自国を支持するエジプトの立場に謝意を表明
2025年09月18日付 al-Quds al-Arabi 紙
■カタール首相:イスラエルの攻撃を受けたエジプトの立場への謝意を表明
【カイロ:DPI通信】
カタールの ムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー首相兼外務大臣は今日木曜日、ドーハに対するイスラエルの「凶暴な侵略」を受けて、エジプトがカタールに示した支持的な立場 への謝意を表明した。
アール・サーニー氏は、同日行われたエジプトのバドル・アブドゥルアーティー外務・移民大臣との電話会談のなかで、これは「親密な両国を結ぶ兄弟的な絆と強固な関係を反映したものである」と述べた。
エジプト外務省は報道声明で、この会談は地域情勢に関する共同調整の一環として実施されたものであるとしつつ、「会談ではガザ地区の情勢に関する意見交換のほか、イスラエルのガザでの軍事作戦がもたらす 深刻な影響の評価が行われた」と明らかにした。
さらに両者は、国連人事理事会 、国連総会、国連安保理といった国際的な場において、引き続き、親密な両国間での協力・調整を行うほか、地域の安全と安全の支援に貢献できるよう、緊張緩和に取り組んでいくことで一致した。
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翻訳者:渡部有
記事ID:60802