パレスチナ:ドイツ左派党の議員らが国会本会議中にパレスチナへの連帯を示す

2025年09月25日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ドイツの左派党の議員らが、国会での予算審議中にパレスチナ国旗を掲げ、パレスチナの人々への連帯を示す

【ベルリン:アナトリア通信】

水曜日、連邦議会で外務省予算について審議している最中、左派党のリザ・シューベルト、ジャンセン・キョクトゥルク、ヴィンツェンツ・グラザー、シャルロッテ・ノイホイザー各議員がパレスチナ国旗を掲げた。

議事を進行していた副議長はこれを受けて、当該議員らに行為の停止を求め、国旗を持って議場を退出するよう指示した。



なお、キョクトゥルク議員は、これに先立つ別の国会会議でもパレスチナ国旗とパレスチナのクーフィーヤ柄が描かれたシャツを着用し、パレスチナ人民への支持を表明したことがある。



ドイツ連邦議会の議員らによるパレスチナ連帯の動きは、イスラエルが2023年10月7日以来、ガザで犯しているジェノサイドのさなかに起きている。このジェノサイドにより、これまで、その大半が子どもと女性である6万5,419人のパレスチナ人が犠牲となり、16万7,160人が負傷した。それだけでなく、に飢餓により442人(うち147人が子ども)が命を落としている。



この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:齋藤茉音
記事ID:60832