ガザに支援物資を運ぶ「善良船」17号が、エジプトのアリーシ港に到着した。船に載せた900トンもの支援物資の中には、ベビーフードや調理済み食品、缶詰や生活必需品が含まれていた。
防災危機管理庁(AFAD)の協力のもと、17の市民団体から援助を受けて900トンの支援物資を積んだ船のために、メルスィン国際港で10月14日火曜日に式典が行われた。第17回「善良船」となったアクデニズ号は、アリ・イェルリカヤ内相のスピーチの後、祈りとともに出航した。
3日間の航海と法的手続きを終えた船は、ガザに最も近いエジプトのアリーシ港に入港した。
船に積まれた支援物資は、AFADとエジプト赤十字の協力により荷降ろしされ、その後陸路でガザへ届けられる予定だ。トルコは、2023年10月7日以降イスラエル侵攻下のガザに14機の飛行機と16隻の船で人道支援物資を届けてきた。
現地の停戦後、人道支援のために最初に出航した船が、「善良船」17号となった。
この記事の原文はこちら
翻訳者:関口ひなた
記事ID:61018