オマーン:アラブ諸国は、イスラエルによる「ソマリランド」国家承認を拒否
2025年12月28日付 その他 - Oman-News-Agency 紙
■オマーンなどのアラブ諸国およびイスラーム諸国は、イスラエルによるソマリランドの国家承認を拒否することを確認
【マスカット:本紙】
オマーン、ヨルダン・ハシミテ王国、エジプト・アラブ共和国、アルジェリア民主人民共和国、コモロ連合共和国、ジブチ共和国、ガンビア共和国、イラン・イスラーム共和国、イラク共和国、クウェート、リビア、モルディブ共和国、ナイジェリア連邦共和国、カタール、パキスタン・イスラーム共和国、パレスチナ、サウジアラビア王国、ソマリア連邦共和国、スーダン共和国、トルコ共和国、イエメン共和国の外相らおよびイスラーム協力機構(OIC)は、イスラエルが「ソマリランド」地域を国家承認したとする発表に対し、断固として拒否する姿勢を表明した。
各国は共同声明において、イスラエルが前日、「ソマリア連邦共和国」に属する「ソマリランド」地域を国家承認したとする発表に対し、断固として拒否する立場を確認した。声明は、この前例のない措置がアフリカの角および紅海地域における平和と安全に深刻な影響を及ぼすとともに、国際的な平和と安全にも重大な悪影響を与えることを踏まえたものであり、こうした行為は、イスラエルが国際法を明白かつ全面的に軽視していることを示すものだと指摘した。
声明はさらに、この承認について、国際法の諸原則および、国家の主権、統一、領土の保全の維持を確認する国連憲章に対する露骨な違反に当たるとして、最も強い言葉で非難した。
声明は、ソマリア連邦共和国の主権に対する全面的な支持を改めて表明するとともに、ソマリアの統一、領土の保全、ならびに全領土に対する主権を損なういかなる措置も拒否すると強調した。さらに、国家領土の一部の独立を承認することは、極めて危険な前例であり、国際的な平和と安全、ならびに国際法および国連憲章において確立された原則に対する脅威となると指摘した。
声明はまた、この措置を、パレスチナ人民を強制移住させるいかなる計画と関連付けることを断固として拒否し、そうした計画はいずれも形式および内容の両面において容認できないとの立場を明確にした。
翻訳者:大森耀太
記事ID:61361