ハムシ漁、黒海でグルジア方面に移動し、不漁
2025年12月28日付 Cumhuriyet 紙
気温が平年並みを上回りイワシ回遊ルートがジョージア領海域に移動。それによりトルコのサカリヤ県店頭ではアジが豊富に並ぶ。新鮮で価格も手頃なため注目と人気を集めている。
イワシの店頭価格はキロあたり200~250トルコリラ(約750~900円)。一方、アジはキロあたり100~150リラ(約170~550円)と、旬の魚のなかでも非常に人気が高まっている。
■「豊漁だったイワシはジョージアへ移動」
漁師のラマザン・イビシュさんは、9月1日の漁シーズン解禁時に豊漁だったイワシの水揚げ傾向が気候条件により変化したと述べる。イビシュさんは、「今シーズンはイワシが豊漁でサバが少なかった。ここ二か月は気候条件の変化に伴う気温上昇が我々の仕事に影響している。大漁だったイワシがジョージアへ移動したので数が減り、今は少ししか揚がらない。冷凍と生が混在している。現在、店頭ではイワシが少ない。特に二か月前のようにずらりと並んではいない」と話した。
■「イワシ減少も価格には影響せず」
イビシュさんによれば、イワシの水揚げ量は減少したものの価格には影響していない。「イワシの水揚げ量は減ったが価格に影響はなかった。量が少なくても200~250リラで推移している。冷凍のものは100リラまで値下がりしている。アジが豊漁で安いのでそちらに手が伸びるのだろう」とイビシュさんは話した。
また、現在、店頭を埋め尽くしているアジとサバに加え、今後数ヶ月で再びイワシも増えそうだと述べている。イビシュさんは、「1月、2月と気温が下がり海水も冷える。再度のイワシ豊漁を期待している」と語った。
ジェラレッディン・アヴジュさんは、イワシが大好物だが手に入らないときは代わりにアジを選ぶと話し、「今は新鮮で毎日水揚げされるアジを選ぶ。15日前までは断然イワシだった。イワシが大好物だが旬のアジにする」と話した。
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翻訳者:原田星来
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