
市場規制本部を含む意思決定機関により1404年メフル月[西暦2025年9月23日〜10月22日]に認可が通知されたことに伴い、移動通信事業者の通話料とSMS料金がそれぞれ12年と15年ぶりに改定され、この30%の値上げはアーザル月23日[西暦12月14日]に適用が開始された。
(ジャーメ・ジャム・オンライン)通信情報技術省はメフル月30日[西暦10月22日]、携帯電話事業者の要請を受け、コスト増の補償とサービス品質の向上を図るため、通信規定調整委員会が直近の会合において「ペルシア語および英語によるSMSおよび携帯電話通話料金」を見直し、改訂したと発表した。
この認可に基づき、通常のSIMカードでのペルシア語SMS1通あたりの料金上限は116リヤール[0.013円/1米ドル=138,450トマーンで計算]、英文SMSは1通あたり289リヤールに設定された。プリペイドSIMカードのSMS料金は、通常のSIMカードより20%高い。
通信規定調整委員会はまた、通常のSIMカードでのネットワーク内携帯電話通話1分間の基本料金を649リヤール、上限料金を779リヤールに設定した。プリペイドSIMカードでのネットワーク内携帯電話通話1分間の上限料金は、1169リヤールとなる見込みだ。
この認可によると、携帯電話から固定電話へのネットワーク間通話の1分間の料金上限は、通常のSIMカードの場合は812リヤール、プリペイドSIMカードの場合は1218リヤールとなる。携帯電話の通話料金を定めるこの認可では、加入者の通話時間を秒単位で計算することが想定されている。
本日アーザル月23日[西暦12月14日]、携帯電話事業者は認可事項の適用開始を発表した。イランセル[MTN Irancell;モバイルネットワークと固定無線TD-LTE インターネットサービスを運営するイラン最大の電気通信会社]は発表文で、制裁・インフレ・為替レート上昇という状況下で数年間にわたり事業者の通話料・SMS料金を固定していたことが、ネットワーク維持・運営コストの急増と需要成長の拡大により、イラン通信業界を不均衡な状況に陥らせたとともに、インフラ開発への投資が不可能なだけでなく、現行のサービス品質を維持することさえ困難な状況に直面させることとなった、と記した。
イランのもう一つの携帯電話事業者ハムラーヘ・アッヴァル[イラン移動通信(IR-MCI)の通信ブランド名]も、Codal[全上場企業包括的データベース(Comprehensive Database Of All Listed Companies)の頭字語で、イランでは証券取引所および店頭取引発行企業のための包括的情報システムとして知られている]システムに掲載された証券取引機構宛ての文書で、この認可事項の適用と料金の30%値上げを発表した。IRNAによるRightel[イラン国内で 3 番目に大きい移動通信事業者]への取材でも、同社が近日中にこれらの新料金を実施することが示唆されている。
通信事業者の以前の通話料金は1392年エスファァンド月[西暦2014年2月20日~3月20日]に、SMS料金は1389年ホルダード月[西暦2010年5月22日~6月21日]に設定されていたが、通話料金は約12年ぶり、SMS料金は15年以上ぶりに改定された。以前は、ペルシア語SMS料金は1通あたり89リヤール、英文SMS料金は1 通あたり222リヤールだった。
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翻訳者:HR
記事ID:61396