エジプト:議会で進む実質的な女性参画

2026年01月24日付 Al-Ahram 紙

■スージー・サミール議員:女性はもはや単なる象徴ではなく、立法および意思決定における実質的な担い手

【カイロ:本紙】

祖国を守る党(ハマート・ワタン党)所属の上院議員であるスージー・サミール氏は、エジプト人女性が議会および上院において真剣かつ効果的に存在することの重要性について確認し、議会における女性のエンパワーメントはもはや選択肢ではなく、現段階の要請に応えるための国家的責務であると強調した。

同氏は、「トゥルー研究・研修センター」が2026年カイロ国際ブックフェアの一環として主催したセミナー「エジプトの議会アイデンティティ」に参加した際、国家的能力基準に基づき女性の参加を強化する政治指導部の支援を高く評価した。

サミール氏は講演のなかで、上院が女性の政治的代表性を支援する役割について言及し、女性はもはや単なる象徴ではなく、立法および意思決定における実質的な担い手であると説明した。

同氏によると、女性議員の比率は全体の約14%に達しており、中には上院副議長などの指導的地位に就いている者もいるという。

さらに教育、保健、文化、女性のエンパワーメント、社会開発に関する立法報告書の作成や専門委員会での活動における女性議員の貢献にも触れ、女性の存在が議会の意思決定の質を高め、社会のニーズにより近づけることを示した。

さらに、エジプトの議会アイデンティティは多様性と包摂性に基づくものであり、女性のエンパワーメントは現代国家の歩みにおける不可欠な要素となっていると述べ、女性の役割は形式的な参加を超え、実際の影響力と意思決定に及ぶものであると明らかにした。

最後にスージー・サミール氏は、女性の政治参加への支援を継続し、エジプトの議会アイデンティティを強化するよう呼びかけ、上院は今後も知見と助言の拠点であり続け、女性は祖国の未来を築く上で欠かせないパートナーであると結んだ。


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翻訳者:藤澤千咲
記事ID:61529