エジプト:マンスーラの鮮魚店で絶滅危惧種のアオウミガメを発見・保護
2026年01月23日付 Al-Ahram 紙

絶滅危惧種のアオウミガメが魚店内で発見・保護される
■マンスーラの魚店で絶滅危惧種のウミガメを押収
【ダカリーヤ県:モナ・バーシャー】
ダカリーヤ県環境局は、マンスーラ市大学地区の鮮魚店内で、絶滅危惧種のアオウミガメ1個体を確保したと発表した。
環境問題庁およびマンスーラ西地区と連携し、ターリク・マルズーク県知事の指示に基づき、生物多様性の保全に向けた国家的取り組みの一環として対応したとしている。
環境局によると、市民から「店内で絶滅危惧種のアオウミガメを目撃した」との通報があり、当局が直ちに現場対応に入り、海洋生物の保護に必要な措置を講じた。
現場対応には、県環境局長のイマード・ナッガール氏、マンスーラ西地区のターリク・ガード副区長、環境問題庁(東デルタ地域)の中央管理局長であるマージド・サイード氏、広報・環境啓発・研修部門のヤースィル・ムハンマド・ガマール局長のほか、環境問題庁の沿岸開発部に所属するムハンマド・シャバカ技師らが立ち会った。
関係当局は、個体を確保後ただちに環境上・法的な手続きを取り、環境省の承認基準に従って安全に保護した。
同局によると、ポートサイド県のエシュトゥム・ガミール自然保護区にある海亀救護センターとの調整のもとで、同個体をセンターへ引き渡したうえで獣医検査を実施し、必要な医療ケアを提供して、自然環境への再放流に向けた準備を進めるという。
環境問題庁の担当者は、アオウミガメは世界的に絶滅の危機にある法的保護対象種であると説明し、迅速な通報と即時対応が海洋生物の生存を守る上で決定的な役割を果たしたと確認した。
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翻訳者:藤澤千咲
記事ID:61533