イラン:戦争の余波で記録的なインフレに直面
2026年06月29日付 al-Quds al-Arabi 紙
■イランはいまだ戦争の影響から脱していない…数千億ドルの損害と記録的なインフレに直面
【テヘラン:本紙】
イランの公益判別評議会のメンバーであるモハンマド・レザー・バーホナル氏は、40日間続いた戦争が同国に甚大な損害をもたらしたと述べ、イランが経済・開発面で少なくとも2,000億ドルに相当する後退を余儀なくされたと明らかにした。
イランの公式報告、商業会議所の報告書、政府高官の発言、国際メディアの評価によると、この戦争で最も大きな被害を受けたのは、エネルギー関連のインフラ、主要産業、運輸、対外貿易、生産企業の活動である。しかし、すべての部門の被害規模を網羅する包括的かつ最終的な報告書は、現時点ではまだ公表されていない。
保守派内で影響力を持つ人物の一人とされるバーホナル氏はさらに、中間層が貧困層へと転落し、現在では5,000万トマーンの給与でも3人家族を養うには足りなくなったと述べた。その背景には、過去8年間のインフレ率が1,000%に達し、この間に国内の商品価格が平均で10倍に上昇したことがあるという。
(後略)
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
翻訳者:蜂巣才太
記事ID:61581