金、急落
2026年01月31日付 Cumhuriyet 紙

金が1オンス12%安で4710ドルまで下がり、対する銀は一日に33%急落し、75ドルにまで落ちた。さて、外資銀行の2026年の予想は?見ていこう。
今日の地政学的状況と、アメリカとイランの間の緊張についての懸念増加に伴い最高値を更新してきた金相場は、利益確定売りによって週の最終日に暴落した。
金は、一日に1オンス12%価値減の4730ドルにまで下落、2026年1月20日以来見られた最低水準に達した。一方の銀は、一日あたり33%の下落で75ドルまで落ちた。銀の価格は、2026年1月9日以来の最低水準まで下落した。
■UBS銀行から、金相場の驚くべき予想
多国籍投資銀行であるUBS銀行は、金価格目標を大幅に引き上げた。UBS銀行の金価格に対する前向きな姿勢は、市場の具体的な指標によっても支えられている。世界で最も大きな金の投資ファンドのひとつであるSPDRゴールドシェアETF(上場投資信託)も強力なパフォーマンスで注目を集めている。ファンド(SPDR)は、ここ1年で94%を上回る利益をもたらし、直近6か月では61%以上も上昇した。年始以来記録された上昇率は約25%の水準に到達した。
■金の需要による三つの支持の仕組み
投資銀行によると、金価格を引き上げる主な要因は、来期にも影響し続ける見込みである。UBSや中央銀行による金購入の拡大、上場投資信託に向けたファンド導入、インゴットに対する物理的な需要の高まりが、金価格を決定づけるものとなり続けるだろうということが強調されている。
■マクロ経済の不透明さが目立つ
UBS銀行の金における上昇見込みの判断材料は、需要の力学のみに限らない。UBS銀行は、アメリカでの実質金利の低下、グローバル経済のリスクの継続、そして迫る中間選挙のために上昇する財政圧力が、アメリカの内政に関する不透明さを増加させていると指摘する。この状況が投資家たちを安全資産としての金に向かわせているといわれている。
■2026年末に向けて限定的な調整予測
同銀行は、前向きな予測とは裏腹に2026年の末に向けて限定的な引き下げの可能性も捨てていない。UBS銀行によると、アメリカの中間選挙の後金価格は一時的な調整をもってオンスあたり5900ドルの水準まで下がる可能性がある。しかし、この予想される下落は、金が長い間高い値段を維持してきたことが破られるわけではないとされている。
銀行は、2026年に関する1オンスあたりの金の価格予測を、5000ドルから6200ドルへと引き上げた。更新された予測は、2026年の3月、6月、9月の期間を含む。
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翻訳者:木村沙帆
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