女性区長のイスラム的服装批判のSNS投稿者、逮捕

2026年02月08日付 Cumhuriyet 紙

エスキシェヒル県ミハルガーズィ市のゼイネップ・ギュネシュ区長(公正発展党)の服装批判投稿をおこなったメフメト・エミン・コルクマズが、出廷後、裁判所で逮捕された。

エスキシェヒル県共和国検察の発表によれば、ソーシャルメディア「X」上で「MEKorkmazTR」と名乗っていたユーザーのミハルガーズィ市のギュネシュ区長に関する投稿が「民衆への憎悪と敵意の煽動」罪にあたるとして職権捜査が開始されていた。

共和国検察の指示を受け県警が捜査に乗り出した。その結果、投稿したアカウントの所有者としてİYİ党(優良党)員のメフメット・エミン・コルクマズが特定された。この身元特定を受け、同容疑者は拘留となった。

その後、コルクマズは出廷先の裁判所によって逮捕されたと発表された。

メフメト・エミン・コルクマズがによる昨夕の投稿は次のような内容だった。

「エスキシェヒルのミハルガーズィ区長を見ろ!サルヴァル(ゆとりのあるズボン)を履いたイスラム政治女の仕事は地方自治体の運営で合っているのか?納屋での牛の乳搾りじゃなく?気の毒に、いるべき場所がわからないに違いない。公正発展党にも同じことが言える。一体どういう時代になったんだ? ラバが高官秘書をしているようなものだ! 世界はカラスどもの手に委ねられた。自治体は何の手に委ねらている? 正直、うちの母親がやるほうがまだいい(İYİ)。少なくともうちの母親のほうがマシな服を着ているし教養もある。」

■除名処分に

İYİ党のオスマン・エルトゥルク・オゼル幹事長は、この投稿を行ったメフメト・エミン・コルクマズについて、懲戒委員会に永久除名処分を要求する慎重措置をとったと発表。オゼル幹事長の発表は次のとおり。

「服装の好みを理由に人を侮辱しようとするのは低俗な人間のすることであり、モラルに反する行いである。アタテュルクが成し遂げたトルコ共和国の偉大な功績として、トルコ女性は選挙権と被選挙権を獲得した。彼女らはどんな服装を選ぼうとも、望めば世界を統治することさえできる。これが我々の見解であり立場だ。今回、不敬な表現を用いた人物は、懲戒委員会に付託し、永久除名処分を要請する慎重措置をとった。ミハルガーズィ区長たる尊敬すべきゼイネップ・ギュネシュ氏はモラルハラスメントの被害者であり、我々は彼女を心から支持する。」

(画像は当該のツイート)


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翻訳者:原田星来
記事ID:61617