イラク:シリアの収容施設から「イスラーム国」関連の受刑者2,250人を受け入れ
2026年02月07日付 al-Watan 紙
■イラク当局、シリアの収容施設から「イスラーム国」関連の受刑者2,250人を受け入れ…初期取り調べを開始し、危険度に応じて司法上の区分を進める
【ダマスカス:本紙】
イラク当局は土曜日、シリア側の収容施設から「イスラーム国」構成員として扱われる受刑者2,250人の引き渡しを受けたと発表し、担当部隊が初期取り調べと危険度に応じた司法上の分類作業に着手したと明らかにした。
イラクの治安広報部のサアド・マアン局長は、イラク国営通信に対し、国際有志連合との調整のもと、シリア側から陸路および空路で2,250人の引き渡しを受け、治安部隊の多大な尽力によって彼らを厳重な正規の収容施設に収容したと述べた。
マアン氏は、政府と治安部隊はこの人数に対応する準備ができており、危険をイラクから退けるだけでなく、世界的な規模でも危険を抑止する狙いがあると明らかにした。
また同氏は、担当部隊が危険度に応じて当該受刑者を分類する作業に加え、司法の直接監督下で供述を記録していると説明し、イラク人に対する犯罪への関与が疑われるイスラーム国関係者は、イラクの管轄裁判所で裁かれるという原則は揺るがないと述べた。
さらに同氏は、外務省が他国籍者に関して複数国と継続的に連絡を取り合っているとしたうえで、法的要件が整い次第、受刑者を各国へ引き渡す手続きが始まる見通しだとし、この案件をめぐって治安機関は現場対応と捜査の両面で任務を継続すると述べた。
イラクは先週日曜日、シリア側の収容施設からイラクへ移送されたイスラーム国関連の受刑者は、約7,000人のうち「およそ450人」に達したと発表していた。
同国外務省のヒシャーム・アラウィー次官は当時、シリアにいる約7,000人の受刑者のうちイラク人は2,000人であり、その一部はすでにイラクへ戻されたと述べた。
先月1月21日には、米国軍が北・東シリアで「シリア民主軍」が掌握・運営していた収容施設から、ダーイシュ受刑者の移送を開始したと発表していた。
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翻訳者:国際メディア情報センター
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